岡山の新型信号機が誘う「あなたの知らない世界」
岡山県で新型の信号機が導入されるらしい。
歩行者を感知する機能もあって、信号無視をしようとすると、
「危ないよ。信号は赤だよ。渡らないでね」
と女の子の声で優しく注意するのだそうだ。
このニュースを読んで、ふとこんなことを…
初めて訪れた岡山。
うまい酒と肴を堪能し過ぎたら、すっかり夜が更けてしまった。
外に出ると人通りもほとんどない。
「ちょっと飲み過ぎたかな」
夜風に吹かれながら、歩くのもいいものだ。
少し冷えたのか、もよおしてしまった。
ちょうど目の前の通りを渡ったところにセブンイレブンがある。
(ここでトイレを借りよう。)
信号は赤だが、車も走ってないし、膀胱もいっぱいだ。
信号無視はよくないが、仕方がない。
道路を横断しようと、数歩進んだ時、
「危ないよ。信号は赤だよ。渡らないでね」
と女の子の声が。
周りを見渡すが、誰もいない。
(変だな)
渡ろうとすると、また
「危ないよ。信号は赤だよ。渡らないでね」
の声が。
「うわぁぁぁぁぁ!!!」
腰が抜けてしまい、その場にへたりこんでしまった。
ほぼ同時に膀胱は決壊。
温かい感覚が腰の周りから足元に広がり、やがて意識は遠くなっていった。
…なんてことが起こるんじゃないかと思うのは、考えすぎか?
岡山の新型信号機が誘う「あなたの知らない世界」。
新しい名所になるかも知れません。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント