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2012/03/08

古き良き日本企業

前職の新規事業プロジェクトに関わったメンバーの飲み会が不定期に行われている。
「古き良き日本企業」の最後の残照にかかわった世代じゃないかと思う。
技術の伝承のために、先輩は後輩に持っているものを全力で伝え、下は反発を覚えながらもその熱を咀嚼し、受け継ぐ。

今回は、入社した時の副社長も参加。
当時は、グループ企業含めて30万人のナンバー2。
はるか遠い遠い雲上人でした。

そんな方が今いっしょにテーブルを囲んで青臭く未来の話をする。
これが日本企業の強さじゃなかったのかと思うのだが、今はどうもそれは旧世代の話のようで、どんなに熱く語っても遠い世界の話になってしまいそうです。

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