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2012/04/29

外組 第7回公演『もののふや』

本日は、東京・中野にある「テアトルBONOBON」まで、お付き合いのある俳優 ヒロキチさんが所属する外組の第7回公演 『もののふや』を観劇に行って来た。

外は初夏を思わせるような暑さでしたが、晴天に恵まれてラッキーでした。
休日に通勤経路の電車に乗るのも不思議な感じ。
乗り換えの新宿駅では、西田征史さん作の舞台『BOB』の大看板が。

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(旧国鉄 新宿駅のコンコースにあった西田征史さん作の舞台『BOB』の大看板[ポスター?])

オリジナルドラマの脚本家を探していた時に、最初に読んだ西田さんの脚本だっただけに感慨深いものです。

中央線の各停で新宿から3つ目。
中野駅に降りるなんて、もう何年も前のこと。
しかも南口方面は初めてです。
これまで舞台を観に行くのは、下北沢ばかりでしたが、中野にこういう小劇場が駅のすぐ近くにあるとは思いませんでした。

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(東京・中野にある「テアトルBONOBON」。駅から徒歩5分ほど。)

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会場に着くと、客席は満席。
外組は、「第8回公演までに観客動員3000人に達しなかったら解散」という目標を持っています。ぜひ達成して欲しいと思っているだけに、客席を見て安心としました。
明日の千秋楽は、既に満員売り切れだったので、結構いい感じではないでしょうか?

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舞台は、100分間。
冒頭から、映像と役者の演技をシンクロさせ、Kinectを使ったゲームのような演出のアクションで「おっ!」と引き込まれてしまいました。

(YouTubeに動画がアップされていました)

全部、役者が映像に合わせた演技ですから、相当稽古をしたはずです。
それくらいシンクロが見事でした。

今回のヒロキチさんは、メインを務めています。
メインでない時は、ちょいちょい存在感を出そうとするのですが、今回は演技だけに意識が集中していたせいか、迫力が違っていました。

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彼の演技は、5年くらい見ていますが、シャープな印象を受けました。
カメラのレンズを通さず、生で観るからこそ鮮烈に伝わって来ます。
テレビや映画館のスクリーンでは、感じられないもの。
現場から離れてしまった時だけに、自分にはこういう刺激が必要であり、意識して受けるようにしなければいけないと改めて感じます。

明日、4月30日は、いよいよ千秋楽。
この公演が大成功となるように願っています。

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