Googleが日本の会社だったら?
昼間、こんなニュースを見た。
■Google、世界を舞台に謎のエネルギーと戦うモバイル拡張現実ゲーム「Ingress」をβリリース
Google Fiberといい、これといいGoogleは攻めてますね。
Googleが日本の会社だった「ウチは検索と広告の会社だから」と「効率化」とコスト削減に突き進み、全てのリソースを検索と広告事業に突っ込んで、新規事業の芽をつぶしまくっていることでしょう。せいぜい余ったお金でやる道楽みたいな感じか。
確かに短期的には、その方が利益を最大化出来るのは間違いない。
しばらくはそれで事業が回る。
誰が社長をやっても稼げるし、ルーチンワークを普通に回すだけでも業界トップは維持出来る。
しかし、その技術が陳腐化したり、ステージが変わったりしたらどうなる?
mixiやFacebookみたいなSNSが主流になって、Googleで検索出来ないクローズドな環境が標準になってしまったら?
あっと言う間に経営は傾いてしまうことでしょう。
今の日本の電機メーカーと全く同じ構図です。
そんなIT業界の中にあって、ずっとトップを維持し、常に新しいことにチャレンジし続け、事業化まで進めていけることに驚きます。
Googleの技術もさることながら、それ以上に経営力にのすごさを感じます。
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