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2012/11/21

最近の週刊誌の広告が下品過ぎる

今日の朝日新聞 朝刊に載っていた「週刊文春」の広告。

Kitaa
(ネット的には、これは「キターッ!」というよりは、「アーッ!!」と書くべきなんだろうな。)

大統領選で性的マイノリティ「LGBT」がオバマ再選を支えたと言われるアメリカだったら、絶対にこういう書き方は出来ないでしょうね。

これに限らず、最近、週刊誌の広告がどんどん下品になっていてひどい。
週刊朝日の橋本徹大阪市長の記事もそうですし、週刊ポストと週刊現代は「わいせつ図画陳列罪などにあたる恐れがある」当局から警告を受けました。

■アート作品「わいせつ」…週刊現代・ポストに警告

下世話な話題がメインの週刊誌に品位や格式を求めるのはスジ違いと言ってしまえばそれまでだが、小学生だって読む一般紙の広告にこういうものを載せようとする神経がわからない。

いくらアートと言っても、アートと無縁のおじさん相手の雑誌に毎週のように「女性器、女性器」と記事を連発してたら、それは違う目的であるのがミエミエです。

週刊ポストは、地道な取材で復興予算から19兆円が震災とは関係のないところに流用されていたというスクープもありました。(後追いでNHK、新聞、民放が報道しましたが)
景気が悪い中、無料のネット情報に押されて売りたい気持ちはわかるが、もう少しプライドを持って本を出しませんか?

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