ガングルオン ワンマンライブ in 吉祥寺SHUFFLE(2014.12.28)
ずいぶん間が空いてしまいましたが、昨年の暮れに行われたガングルオンのワンマンライブレポです。
彼らのワンマンライブも彼らへのライブ参戦も、5月に渋谷のライブハウス七面鳥以来、約7ヶ月ぶりとなります。日常に流されていると、時間なんかあっと言う間に経ってしまうものだと改めて実感しました。

(OLYMPUS OM-D E-M5 ED 12-40mm F2.8 PRO レンズキット。2年前の機種ですが、高性能なレンズと軽さ、そしてレトロなデザインで選択)
LiLiのワンマンライブを観に来ていたガングルオンのVo.テツオに「次のワンマンでは新しい機材を用意して参戦する」と約束したのを口実(笑)に7年ぶりに準メイン的なサブのカメラを追加しました。
動きもの対応には、まだ光学ファインダーの一眼レフには負けますが、役割を分けて撮ればいけると判断。
(Key. ヨシアキ)
客席最前列の上手(かみて=ステージに向って右側)に陣取り、当日の撮影に臨みましたが、ステージ開始直後の会場の混雑を見て、早々に移動しながらの撮影を断念。
最初から最後まで定点撮影になってしまいました。
客席を見ると、前身のバンドせきずい時代から見慣れた方も多いのですが、自分が行かなかった間にずいぶん顔ぶれが変わっています。
これもガングルオンとしての音楽活動が、着実に実を結びつつある証拠だと思います。
前回のワンマンはアコースティックスタイルでしたが、今回はエレキスタイル。
迫ってくるサウンドが違います。
アコースティックスタイルでは使えなかったものをフルに盛り込んだ、そんな感じがします。
当日会場限定で配られた音源に入っていた「LIFE GOES ON」をはじめ、初めて聴く曲もありましたが、粒が揃っていて、「これがガングルオン」というアウトラインがクリアになって来たように感じます。
Gt.&Voのテツオがすっかりボーカリストとしてのスタイルが完成し、磨きがかかっていたことで、ステージに安定性と彼らの音楽世界の表現により深みを与えていたと思います。
これからがますます楽しみだと思っていた矢先、このワンマンライブから約1ヶ月後にDrs.リョウの脱退が発表されました。
ライブスケジュールに「ガングルオン3」というリョウを除く3人編成でのライブが、何回かあった時に「もしかしたら…」というものがありましたが、「前にも特別編成でやったこともあったし」と悪いように考えないようにしていました。
しかし、悪い方の予感が当たってしまいました。
本人を含め、メンバーが一番悩み、苦しんだ末に出した結論だと思います。
我々が思う以上のものが多々あったはずです。
これまで10年以上、リョウのドラムを聴いて来ただけに、非常にさびしい限りではありますが、その前途が幸多いものであるよう、心から願っています。
そして、これからも変わらず、ガングルオンを応援していきたいと思っています。
4月5日のワンマンライブでDrs.リョウは、ガングルオンとしてラストのライブになります。
少しでも多くの方が、そのサウンドを耳に刻んでいただければ幸いです。
場所は、新宿RUIDO K4。
彼らが前身のバンドで活動を開始以来、キャリアを積み重ねていったあのRUIDO系というのも何かの縁。
自分も次のワンマンライブまで、1回でも多くリョウのドラムを聴きたいと思います。
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