こんな人生の宝くじの「当たり」はいらない
日本でコロナで亡くなった人の数が1,300人弱。
ざっくり10万分の1の確率。
0.001%です。
年末ジャンボ宝くじ1等7億円の当選確率が2000万分の1。
200枚買った時と同じ確率です。
夢を託して200枚くらい買う人は、そう珍しくはないですが、買っても「当たりっこない」と思う人がほとんどじゃないでしょうか。
だからみんな「夢を買う」と言うのでしょう。
亡くなった人、そしてその家族や友人は、こんな人生の宝くじの「当たり」を引きたくはなかったでしょう。
確率が低いだけに、
「なんで自分が…」
という気持ちでいっぱいだと思います。
コロナ禍が長期化し、今やテレビや新聞では、単なる数字のように表示される死亡者数。
各地の気温程度にしか見えなくなってはいませんか?
でも、その数字の背景には、その数の何倍、何十倍もの涙と悲しみがあることを思い出してあげてください。
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