2020/09/05

こんな人生の宝くじの「当たり」はいらない

日本でコロナで亡くなった人の数が1,300人弱。
ざっくり10万分の1の確率。
0.001%です。

年末ジャンボ宝くじ1等7億円の当選確率が2000万分の1。
200枚買った時と同じ確率です。
夢を託して200枚くらい買う人は、そう珍しくはないですが、買っても「当たりっこない」と思う人がほとんどじゃないでしょうか。
だからみんな「夢を買う」と言うのでしょう。

亡くなった人、そしてその家族や友人は、こんな人生の宝くじの「当たり」を引きたくはなかったでしょう。
確率が低いだけに、
「なんで自分が…」
という気持ちでいっぱいだと思います。

コロナ禍が長期化し、今やテレビや新聞では、単なる数字のように表示される死亡者数。
各地の気温程度にしか見えなくなってはいませんか?
でも、その数字の背景には、その数の何倍、何十倍もの涙と悲しみがあることを思い出してあげてください。

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2020/08/29

つひに行く

つひに行く 道とはかねて聞きしかど 昨日今日とは思はざりしを
(「伊勢物語」在原業平)

まさかこの歌を噛みしめる時が来ようとは思いませんでした。

今朝もいつもと同じように朝が来て、容赦なく太陽は照りつけ、セミは相変わらず無責任に鳴いているというのに。

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2020/01/17

「育休」を「年休」に変えると社畜の日常になる

小泉進次郎環境相の育休宣言関係ニュース。

これらのタイトルにある「育休」を「年休」に変えると、あら不思議。

我々がよく見るありふれた社畜の日常になる。

・年休取得、近く結論 小泉環境相
・小泉進次郎氏が年休取得を表明 自民党内からは冷ややかな声
・年休宣言時に「一生休んでろ」
・進次郎議員の年休取得に「歓迎できない」「公務優先は公僕の義務」
・小泉進次郎氏、年休は自分だけ取ればいいのではない
・小泉進次郎大臣「年休宣言」 計2週間「とても悩んだ」
・進次郎氏は年休を取得できるか ご意見募集

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2020/01/12

うえはらさんを食べる?

先日の新幹線での若いお母さんと2歳くらいの男の子の会話。


男の子「ママ、うえはらさん!」
お母さん「これはちがうの」
男の子「いやだ!これ、うえはらさん!」
(上原さんがどうしたんだ?)
お母さん「静かにしなさい!」
男の子「ボク、うえはらさん食べる!」
(えっ?何、食べる?)
お母さん「静かに食べなさい」
と、お母さんが男の子に渡したのは、ウエハースだった。


この子の家では、ウエハースを「うえはらさん」と呼んでいたんですね。
小さい子どもがいる家には、その家だけで通用する言葉がありますが、「うえはらさん」はその一つだったようです。


 






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2019/12/05

どんなに未来を正しく予測出来ていても成功出来るとは限らない。

どんなに未来を正しく予測出来ていても、それで成功出来るとは限らない。

江戸時代に行って、飛行機やテレビ、電話の話をしてもバカ扱いされるだけ。
理解出来る相手がいてはじめて会話になり、共感してもらえてやっと前に進める。

こういう話をすると、誰も

「そりゃそうだろう」

と同意してくれる。

しかし、ちょっと先の未来の話になると、そうはいかない。
同意してくれた人も途端に「江戸時代の人」になってしまう。

では、未来を正しく予想出来たと思ったらどうしたらいいのだろうか?

がまん強く、理解してもらえるまで説得してまわるか。
まず自分でやってみて、わかってもらうか。
いや、わかっていても自分に実現させる技術がないと無理だ。
飛行機どころか、扇風機だって作れやしない。

「どうせ何をやってもムダだと」と諦めてしまうのは簡単だ。
そこをぐっと踏みとどまってみたい。
自分が予測した未来を信じ、粘り強く周りに語りかける。
素通りされようが、バカにされようが。
あるいは、こういった場所に自分の信じるところを書き込んでみる。
何かのきっかけで通りすがりの人が目に留めてくれてるのを期待して。
それが数分後なのか、数十年後なのかはわからないが。

思うところを内に留めたままでは、何もはじまらない。
外に対して不器用でも、不恰好でもいいから、表現する、発信する。
それしかないのかな、と思う。

 


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2019/11/28

外国人とのコミュニケーション能力

昨日の渋谷スクランブルスクエア前での出来事。



英語圏の外国人の家族が道に迷っていた。
お母さんがおばちゃんに井の頭線の渋谷駅までの道を聞いていた。

おばちゃん「この道をストレイト、ストレイト。そしたら、階段をトントンと上がる。トントントンね。あ、2回ね、2回。」
外国人のお母さん「ニカイ?」
おばちゃん「そうそう、2回。オーケー?」
外国人のお母さん「オーケー」

このやり取りで、この家族が井の頭線の駅まで無事に行けるのか心もとなかった。
小さな子も連れていたので、迷ってしまったら大変だ。
通訳をしようかと思ったが…

外国人のお父さん「彼女は何て言ってたの?」
外国人のお母さん「ここを真っ直ぐ行ったら、階段があると言うのよ。2回階段を上がれって言ってるみたいだったわ」

しっかり通じていたので、自分が通訳をする必要はなくなった。

途中、井の頭線の駅への案内板を見つけたようで、この家族に安堵の表情が浮かんでいた。

しかし、「ストレイト」以外は全部日本語。
これでしっかりと通じさせてしまうおばちゃんのコミュニケーション力のすごさ。
「日本人はコミュニケーション能力がない」と、やれ英語能力の向上ばかり言われるけど、実はこういう「伝えようとする」気持ちが必要なのかも知れない。基本的なことだけれども。

 

 

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2015/03/29

春来たらば花開く

昨日帰宅途中の道すがら、桜並木を撮りながら歩いてみました。

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「春来たらば花開く」という言葉ではありませんが、いつの間にか見慣れた景色もすっかり春めいていました。

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実際は結構暗いのですが、高感度に強いデジカメのおかげでずいぶん明るく撮れています。
フィルムの時代では考えられません。

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2015/01/04

新年に臨んで

何年も止まっていた時間が動き出す。
体内の冷たく澱んだ血液が、再び熱を帯び流れていく。
そんな感じだろうか。

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過去は消えることなく、硬い種子のように堆積した時間の中でじっとしている。 そしていつかまた芽を出し、新しい花を咲かせる時が来る。

過去には戻れないが、新しく始まる何かがある。
そう信じて今年は生きてみようと思う。

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2014/11/24

クレイジークライマーショー vol.16 ~Viva La スキャンティー!~ in 篠原ホール

昨日は「クレイジークライマー」の「クレイジークライマーショー クレイジークライマーショー vol.16 Viva La スキャンティー!」に参戦。

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(当日の出演者勢ぞろいの図)

「「クレイジークライマーショー」とは、懇意にしている俳優ヒロキチさんが主催するパフォーマンスユニット「「クレイジークライマー」のダンスあり、コント(シリアス要素もあり)ありのステージ。

最近は「外組」がメインで役者としての基礎体力を着実に付けているヒロキチさんですが、やはりここはホームグラウンド。リミッターを解除した振り切ったノリで、休日の昼間を刺激的な時間に変えてくれました。

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精神的な疲労を取るには、非日常的な空間での笑いが一番です。

前回同様に撮影タイムがあると聞いていたので、7年物の一眼レフと2年前に出たミラーレス機を持参。
動きの早い被写体には、一眼レフの速写性が勝るものの、画質ではセンサーサイズの小さいミラーレス機に負けています。

(ここから先がミラーレス機)

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暗い舞台という特殊な環境ではあるものの、買った金額では1/10の機材に負けてしまっているのを見ると、複雑な気持ち。

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Amazonとか見てると、うっかりIYHしてしまいそうで怖い。

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2014/10/20

黒歴史?

部屋の中から古い写真が出て来た。
学生時代にバンドをやってた時のライブ写真。

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黄色いバンダナ巻いて、アコギ持って叫んでいるのが自分です。
今までの自分と真逆のことをやってみようと飛び込んでみた音楽サークル。
極端に走るのは今も昔も変わってません。

ちなみにこの時にテレビカメラが入っていて、フジテレビの深夜番組で流れてしまいました…

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