2010/05/03

東方神起が韓流の流れを変えた?

今日は、新宿・職安通りにあるコリアタウンに行って来ました。

5年ほど前の韓流ブームの時は、大型観光バスが何台も連なって来るくらいでしたが、2年ほど前に来た時には、落ち着いた感じになっていました。
「ブームも落ち着いて、韓流という1ジャンルを確立する段階に来た」と見ていました。

それから久しぶりに来てみて驚きました。 観光バスこそないものの、全盛期に匹敵するくらいの人混みです。

東方神起が韓流の流れを変えた?

何より驚いたのは、客層の変化。
以前は、世の中のイメージ通り中高年の女性ばかりでしたが、今は若い普通の女性の比率がうんと増えています。

グッズショップでの人の流れを見ていると、お目当ては、東方神起のようです。

東方神起は、日本でも人気ですが、ここまでとは思いませんでした。

何事も現場に足を運ばなければ、本当の姿はわからないものです。
マスコミで報道されて初めてブームを知るような人には、報道されないと「終わった」と思うのでしょうが。

「ペ・ヨンジュンが韓流ブームを作り、東方神起が韓流の流れを変えた。」

現地に来て見て、そんなことを感じました。

ある意味、5年前に予想したようになったとも言えますが、近隣諸国との文化交流のあり方としては、健全に進んでいるのではないでしょうか?

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2009/09/13

ペ・ヨンジュンおばちゃん

通勤途中の電車で、「ペ・ヨンジュンおばちゃん」を見た。

きっと、ものすごいファンなんでしょう。
お手製と思われるワンピースのあちこちにCDケースより大きなペ・ヨンジュンの写真があしらわれています。
正面に3~4枚、後ろにも2~3枚といった感じでしょうか。
布に写真を印刷したのか、そういうプリントをした布が売っているのかわかりませんが、かなりのインパクトです。

ジロジロ見るわけにもいきませんが、混雑した電車の中で、すぐ隣にいるので、嫌でも目に入ります。

視界の中に必ず微笑むペ・ヨンジュン。
電車の1区間が、いつもより長く感じてしまいました。


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2009/07/20

3年ぶりのチョン・ウソン取材

韓国の俳優 チョン・ウソンが、3年ぶりに来日。

前回『私の頭の中の消しゴム』のプロモーションで日本を訪問した時、記者会見を取材したのですが、週明けに早々に再度取材する機会が得られそうです。

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一時期、韓流スターの取材が集中したことがありました。
振り返ると、結構、撮っている気がします。
覚えているのをざっと挙げると…

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2009/06/30

デーブ・スペクターと韓流イベント

今日は朝から赤坂サカスに「WE LOVE KOREAプロジェクト『熱韓(あつかん)』」発表記者会見の取材に行って来ました。

デーブ・スペクターと韓流イベント

ゲストは『宮廷女官チャングムの誓い』に出演していた女優のパク・ウネさん、芸能界でも有名な韓流好きのうつみ宮土理さん、そしてマイケル・ジャクソンのニュースで引っ張りだこのデーブ・スペクターさん。

デーブ・スペクターと韓流イベント

なぜ韓流なのにデーブさんなのかについては、ご本人も「完全に浮いているよね」とおっしゃってましたが、さすがあらゆることに通じている方です。

僕はこうして日本語を覚えた

最後の締めのコメントは見事でした。

いつも現場でお話しているのに、取材カメラマンとして撮るのは不思議な感じです。
デーブさんも記者席にいる自分の姿を見て、一瞬「おやっ?」という表情をしていました。

韓国の女優さんということで、目線やポーズの依頼は韓国語。

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2009/03/17

チェ・ジウ

先週の木曜日(3/12)、恵比寿ガーデンホールで主演ドラマ『スターの恋人』(2009年5月、WOWOWでOA)PRのために来日したチェ・ジウのイベントを取材で撮影しましたが、その時の写真がアップされました。

こんな感じです。

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2007/10/16

戦果報告

本日の取材の結果。

Yahoo!ニュースに掲載されました。

Yahoo_news2_t

こんな感じで載りました)

スポーツニッポンといい、今回のYahoo!といい、自分が撮った写真が自社媒体以外に出るというのも不思議な感じです。

■Yahoo!Japan

Yahoo_news_t

 

Yahoo!ニュース「チェ・ジウ来日!ドラマ『エア・シティ』記者会見開催」

WoW!Korea

「チェ・ジウ来日!ドラマ『エア・シティ』記者会見開催」

撮っている方が、撮られて、ニュースになって配信されるというこういう出方は繰り返したくないものです。(この時は、韓国の芸能ニュースにも出ていたらしい。)

元々、自分はカメラマンの仕事を生業にしていたわけではなく、『せきずい』をきっかけに写真を撮っていたら、こんなふうになっていました。
まさか、こんなことになるとは夢にも思っていなかったのですが。

人の運命とはわからないものです。

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4 歴史を伝える写真はスピグラが撮った?!

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2007/10/15

記者会見

チェ・ジウの来日記者会見に行って来ました。
10月26日からWOWOWで放送されるドラマ『エア・シティ』のプロモーションです。

こういう場に来たのも久しぶりです。
カメラ記者席を見ると、韓流関係の取材で見慣れたカメラマンの顔が。

過去に何度も韓流スターの記者会見に参加してますが、チェ・ジウは初めて。『冬ソナ』や『天国の階段』などの清楚なイメージ、そのままでした。

もっと遠くにいるかと思って、カメラのファインダーから目を離すと目の前1.5mほどのところにいて驚きました。背が高くて、顔が小さいので、遠近感がズレてしまうくらいでした。

映画やドラマの記者会見の時に、役のイメージとは違ったカッコをして「私は演じてるのよ」感をアピールする女優さんも時々いますが、彼女は「自分がファンに何を望まれているのか?」がよくわかっている方だと感じました。

その表情、視線、所作は、報道カメラマンのレンズの向こうに、ちゃんとファンが見えているものでした。

取材はほんのわずかな時間でしたが、舞台の袖に消える最後の最後まで手を振る姿はペ・ヨンジュンの時を思い出しました。

こういう場所にいると、カメラマンがのめり込める時と、そうじゃない時が如実に出ます。
「いい表情をしているな」と思う時は、周りも同じタイミングで、バシャ、バシャ、バシャ…と夕立のような物凄いシャッター音の波とストロボの白い光で周囲がいっぱいになります。

反対にそうではない時は、パラパラと散発的にシャッター音が響くだけで、仕事として「押さえ」で撮っている感が漂っています。

今日の取材では、カメラマンがずっとファインダーをのぞいたまま、身を乗り出してステージに向かっていました。俳優や女優を取り慣れたカメラマンを熱くさせる機会は、なかなかあるものではありません。気が付くとこちらもしっかり力が入ってしまいました。

さて、『冬ソナ』のメインキャラで写真を撮ってないのは、パク・ヨンハを残すのみとなりました。

果たして、その機会は来るのでしょうか?


チェ・ジウ 2008年カレンダー
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2006/12/02

超精巧な『冬のソナタ』ヨン様フィギュア発売!

報道によると、11月28日からエキサイトで『冬のソナタ』ペ・ヨンジュンのフィギュア(精密な人形)の先行予約を開始したらしいです。(専用受付サイト

「今さら『冬ソナ』か?」

と思う向きも多いかと思いますが、やはりファンにとって、ペ・ヨンジュンのイメージの原点はこの作品のこの姿なのでしょうね。

だからこそ、今も『冬ソナ』関連の新しい商品が出て来るのかと思います。

さて、このフィギュアの内容ですが、

・身長30センチ
・ABS樹脂製
・27箇所の関節で自由に動かせる
・頭と体の比率までホンモノのペ・ヨンジュンに限りなく近づけた
・着用している服は実際に『冬のソナタ』で着た衣装を同じ素材で再現
・ドラマのロケ地であるナミソムのジオラマと雪だるま×2個付き
・受注生産でキャンセル不可

01 Byj02

ちょうど仕事で同じようなフィギュアを担当しているので、かなり手間とお金がかかっていることが良くわかります。

しかし、その値段を見て驚いた。

なんと39,000円!!!

この手の高額精密フィギュアの2倍

それでもファンは買っちゃうんでしょうね。
これだけきっちり作り込んでいるわけですから。(原価は2万円台後半か?)

あとはシリアル番号でも付けて、そのうちの1体を本人に持たせればカンペキでしょう。

Joon Bear 2006 Winter Ver. ホワイト
(こういうのもありました)

ただ、気になったのは商品名。

「『冬のソナタ』ペ・ヨンジュンフィギュアVer.1(雪だるま)」

「Ver.1」っていうことは、次があるってことですよね?

ファンの人たちも大変でございます。


ところで、こういうフィギュアをモデルになった本人に見せた時の反応はどうなのでしょう?

『水戸黄門』の「うっかり八兵衛」や『七人の侍』、大河『新選組!!』の「土方歳三(山本耕史)」時代劇のフィギュア制作で有名な造形師 高杉涼さんに伺ったところ、

「『うわっ、そっくりだ!』と言った後に『気持ち悪い』って言いますね。
みなさん大体同じ反応ですよ」

とのおっしゃっていました。

自分も一度、そういう場に立ち会いましたが、見事に同じ反応でした。

きっと最初にこのフィギュアを見た時のペ・ヨンジュンの反応もそうだったのかも知れません。
ただ、心遣いの細やかな方ですので、「気持ち悪い」という表現は使わないとは思いますが。


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3 韓国でさえと言うのは??

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2006/08/25

本日より夏休み

今日から30日まで夏休みで韓国に行ってきます。

前回行ってから何年ぶりでしょうか?
「韓流ブーム」が起きる前後くらいだったかも知れません。

その間、自分と同じ歴史マニアに成長した息子と新羅の都があった慶州の博物館やお寺を巡って来たいと思っています。

本当はもっとマニアックな史跡に行きたかったんです。
韓国には「日本 金氏(イルボン キムシ)」と呼ばれる日本出身の金氏の家系があります。
これは、秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)で朝鮮側に降り、日本軍と戦った武将「沙也可(さやか)」を起源とする一族だそうです。(「さやか」の名と鉄砲の名手であったことから紀州 雑賀衆という説もあります。)

そのルーツとなった地が韓国 第三の都市 大邱(テグ)の郊外にあり、「鹿洞書院(ノクトンソウォン)」という建物と記念館があるそうなので、ぜひ行って見たかったのですが、あまりにもマニアック過ぎて、家族会議で却下され…

でも、慶州も好きな場所なので、それはそれでいいと思っています。
学生時代には、遺跡巡りで何度か訪れ、最長1ヶ月ほど滞在したこともある思い出深い街です。あれからずいぶん経つが、どう変わったでしょうか?

最近、韓国語を話す機会もなかったし、かなり忘れたので、コミュニケーション能力が心配です。
こみ入った話をしなければ大丈夫とは思いますが。

ともかく久々の休日、ゆっくり休んで来たいと思います。


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2006/04/17

取材待ち

ただいま、東京・日比谷にある帝国ホテルにいます。

今日は韓国映画『デュエリスト』の取材で朝からこちらに来ています。

取材待ち
(会見場です。もうすぐすると記者とカメラマンでいっぱいになります。)

受付は10:00からですが、いい撮影ポジションを取るために早くから並ばなければなりません。

取材待ち
(プレスパスです)

特に今回のように主演の俳優カン・ドンウォンや女優ハ・ジウォンといった人気のある方の来日記者会見となると大変です。

ようやくカメラテストも終わり、11:00からの会見待ちです。

間もなく主催者側からの段取り説明が始まります。

時間が限られている中でひたすらシャッターを切りまくります。少しでも良い絵が撮れるようにがんばります。

この経験が『せきずい』のライブ写真撮影にも活かされているはず(?)です。


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